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2008/8/21 言葉の前に

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こんにちは。鈴木達也です。


今日のテーマは、


「言葉の前に」


です。


それでは、よろしくお願いします。



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上司と部下が会話をしている場面を想像してください。




「A社の提案はどうだった?」


「時間をかけて担当者と信頼関係を築けたので、ようやっと課長にご説明する機会がもらえました」


「そう。それで結果は?」


「提案の内容は理解していただけたようなんですが、今すぐに採用はできないとのご回答でした」


「なんで? 彼らのニーズには応えるように提案したの?」


「はい。商品品質、納期、価格も条件を伺っていたので、それに応えるように提案したのですが、


今すぐに現在の業者を変えるのは難しいとのことでした」


「なぜ変えられないの? 我々の熱意が伝わっていないのではないの?」


「一生懸命やっているのですが。。。すみません」


「次回は私が行くから、一緒に来なさい」


「はい。。。すみません」




みるみると部下の方が落ち込んでいきます。


上司が部下から情報を得いるだけでは、と考える方もいるかもしれません。


そうなのですが、問題は、上司の方の見方にあります。




彼は部下を、「能力のない信頼できない部下」と見ています。


だからこそ、できていない事を想像し、批判的に質問するのです。




もし、上司が部下を、「能力のある信頼できる部下」と見ていたらどうでしょう。


「なぜ変えられないの? 我々の熱意が伝わっていないのではないの?」


ではなく


「君がいつものようにしっかりと説明して十分納得してくれたのに、業者を変えてくれないのはなぜだろう?」と、


部下の仕事を認めた上で更に状況を詳しく聞いたり、部下の考えを引き出すことができたかもしれません。


部下は自分の仕事を認められた感じを持った上で、更に必要なことを考えたり、アドバイスを聞く姿勢を持ったりするかもしれません。




相手に対する見方は言葉に反映されすし、相手はその言葉と態度に反応します。


たとえ言葉を繕ったとしても、見方や態度は伝わるのです。



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今日のポイントは、


★★★ 「言葉の前に」 ★★★


です。


相手に対する見方しだいで、言葉や伝わるものが変わるかもしれません。


それではまた。





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